一歩踏み出すことの大切さ
先日、人生を変える挑戦の一歩を踏み出してみた。
というのは、私が尊敬するウクレレアーティスト、ガズさんが主催する、「ベトナムで半年間、ウクレレを作るインターンシップ」に応募したのだ。
音楽は好きで、ピアノは習っていたけど、あまりハマらなかった。
見た目のカッコ良さから、ギターにも手を出したこともあるけど、6本の弦に苦戦して断念。
4年程前、YouTubeで活動していた、ガズレレを見て、「これならできる!」と思い、ガズレレから、ウクレレを購入。
案の定、ハマりにハマり、私の趣味になった。
インターンシップを知った時は、うつ病の割には、かなり興奮した。同時に不安もあった。しかし、これはチャンスかもしれない。
今まで、自分にはできないだろう、無理無理、そう思って、諦める理由を探して生きてきた。
だけど、そんなんじゃ変わらない。
変われない。そう強く思った。
エントリーシートには、「私はうつ病です。」と最初に綴った。エントリーシートが通り、面接にこぎつけた。
尊敬する方を目の前に、かなりの緊張で、面接終了後、まだまだ言いたいことがたくさんあったなと後悔。
しかし、この後悔は心地よかった。
面接後はなんだか清々しかった。
初めてかもしれない。
先がどうなるかわからない事に、チャレンジすること。
この結果がどうであれ、後悔はないだろう。
一歩踏み出せた。その勇気が、私の少しばかりの自信と力になったと思う。
大丈夫、良い方向に向かってる。