うつ病の再スタート

うつ病の経験とこれからの記録

やる気スイッチ

 

世の中はコロナニュースばかりで疲れませんか?

情報を発信する側は、もっと大変だろうけど。

 

昨日は通院日でした。

病院の受付は、簡易的にアクリル板で仕切られ、距離が保てるように棚が設置されていた。

 

診察室も、先生と私の間にはアクリル板。

窓も開けた状態でとても寒かったです。

この日に限って外は強風だし。

 

最近の調子と言えば、まぁ、良くもなく、悪くもなく。相変わらず、考え事は尽きないし、常に頭の中は、選択と決断で忙しい。

 

とは言っても、時は止まらない。

 

今の仕事は4月15日付で退職する。

2月から転職の準備をして、上手い具合に仕事が見つかるように活動するんだ、と決意しながらも、思うようにはいかない。

 

2月は職場の施設自体がメンテナンス休館。

3月から営業開始予定だったが、コロナの影響で1ヶ月休館。

事務作業等はあるものの、ほぼほぼ休み。

 

転職活動は訳あって、色々なしがらみ(前回の投稿内容)にとらわれ、ほとんど手をつけられなかった。そんな自分に呆れる毎日。

 

 

しかし、なぜだか4日前くらいから、私の「やる気スイッチ??」が突如として入った。

これは恐らく焦りからであろう。昔から、テスト勉強は計画は立てても、結局出来ずに、切羽詰ってからやるタイプ。学習力がない。

 

 

 

「やる気スイッチ、君のはどこにあるんだろ〜。見つけてあげるよ、君だけのやる気スイッチ〜」

 

 

これまで私は、誰かにスイッチを見つけてもらって、スイッチを押してもらうこと、自然にスイッチが入るだろうと受け身の態勢でいた。

まさにこのCMソングのように。(否定してるわけではありません。)

 

けれど結局は、スイッチなんてものは自分の心中にあって、自分でしか操作できないものなんだと思う。要は、自分の身体も感情も、自分でしかコントロールできない。

 

「うつ」のスイッチも同じようなものなのではないかと思った。

 

今までは、全て「受動的」に人生を選択してきた。失敗しても責任転嫁できるから。

でも、その生き方はいつしか自分を苦しめる生き方になった。

 

この「やる気スイッチ」は突発的なものかもしれないし、いつ切れるかも分からない。

けれど、一つ言えることは、「能動的」に生きていこうという思考ができたこと。

 

うつ病になったのは誰のせいでもなく、自分の歪んだ認知が原因だとずっと思ってきた。

過去を振り返って自分を責めることしかできなかった。

 

退職が決まった今でさえ、罪悪感にさいなまれ、どうしようもなくなる。

 

 

でも仕方ない、もう割り切るしかない。

そう思うことが私の「スイッチ」になったのかもしれない。

 

 

今、すべてをリセットして、これを機に、人生の再スタートを踏み切りたい。