最後の勤務
4月15日付で退職。
今日はタイトルの通り、最後の出勤日でした。
コロナの影響で、営業なしの事務作業のみ。
事務作業と言っても、やる事はほとんどないから電話番くらいか。
正直やりきれない気持ちでいっぱいです。
今日の事務作業は、下期の人事評価の書類を2種類作成。
一次評価の点数を自分でつけるのと、
下期の目標に対しての報告書類と点数評価。
(目標すらたてられてなかったけど……。)
昨年の9月から復職して、12月には退職希望の話をしていたので、任された仕事は微々たるもの。書ける事なんて、全然なかった。
過去2年間の自分の書類を見たら、キッチリ書いてあった。こんなにも私は壊れてしまったのか………。
それと同時に、やり残した事がたくさんあると気づいた。
「この企画は、改善すればもっと売上増がはかれる。今度はこうすれば、収入増につながる。」
なんで今更、課題解決策を考えているのだろうか。
なんで今更、やりたい事が出てくるのだろうか。
書類作成が終わり、事務所内の要らなくなった書類を処分して欲しいと頼まれた。
退職した人が置いていった書類、他現場に異動した人の残していった書類……。
懐かしい人の名前が記載されている書類だったり、途中の企画書だったり、これまでの5年半の記憶が駆け巡った。
退職の決意なんて全然できてない。
自分はこの5年半、何を頑張ってきたのか、何をやってきたのか。
答えは、何もできなかった。それに加え、迷惑ばかりかけていただけ。何も残せなかった。
これがわたし。
悔しさと、寂しさと、罪悪感と……
最後に残ったのは、惨めなわたし。