高校時代
高校生時代は、アルバイトはほぼしていない。
どのように遊んでいたか、
それは親から60万円入ったキャッシュカードをもらい、それで3年間遊び尽くしていた。
細かく話せば、入学して3ヶ月くらいだったかな?自宅近くの回転寿司屋のオープニングスタッフで働いたが、勉強と両立できない為、辞めた。
それから、キャッシュカードのお金が尽きるまではアルバイトはしていない。
部活は、書道部に入部し部長になる。週3回の活動、夏に新潟で合宿、それなりに良い思い出が作れた。
部活がない日は、定期を利用して、遊びに行ったり、買い物したり。
成績は良くもなく、悪くもなく普通。
普通の女子高生だった。
高校卒業後は大学に行くと決めていた。
大卒という肩書が欲しかったから。
商業科の為、一般受験は難しい。指定校推薦かAO入試になる。
私は、スポーツと英語が好きだった。どちらを専攻するか悩みに悩んだ。
この頃は、私には夢があった。教師になって、ソフトボール部の顧問になる事。嬉しい事に、中学時代の体育の先生、英語の先生、部活の顧問に恵まれ、同じような先生になりたいと思っていた。ありきたりの夢だった。公務員で安定するし。
そこで、思っていた事。商業科は、普通科より英語の授業が少ない。英語科に入学したら、ついていけないのでは?そのことから、スポーツ科を専攻し指定校推薦で大学に入学した。
今思えば、そんなの関係なかった。ただついていけなくなる自分が怖くて、逃げただけだった。
大学は、いわゆるFラン大学。
行きたかった大学は、私の代で評定平均値が上がり、私は以前の数値は足りていたのに、足りなくなり、行けなくなった。
ただの言い訳、勉強をサボっていたからだ。