ストレッサー
「ストレッサー」=ストレスの要因となる刺激。
ふと、大学の心理学の講義を思い出した。
みなさんは自分のストレッサーを認識していますか?
私は仕事を辞めて時間がある今、この事についてじっくりと考えていた結果、自分の本当のストレッサーに気付いてしまった。
ここからは、おそらく愚痴を並べる事になると思いますが、ご容赦下さい。
さて、本題。
私のストレッサーとは一体何なのか。
それは家族です。
今現在、私は父母と同居している。
もう6〜7年くらい3人暮らし。
3つ上の兄は、彼女と同棲中。
兄とは必要最低限は話さない。仲が悪いわけではないけれど、良いわけでもない。
問題は、父と母だ。
父は、亭主関白。
大手の上場企業に勤務し、私は偉い、頭が良いと遠回しに主張する。
母は、過保護。
私が就職してからも、過干渉で子離れができていない。
そんな家だから、私は家に居るのが苦痛で仕方なかった。
しかし、前職はシフト制だったのが好都合。
シフトも遅番(夜型生活)が多かったので、生活リズムが親とバラバラだった。
親と顔を合わせる事もあまりなかった。
また、顔を合わせないように、家の灯が消えてから帰宅していた。そして、1人の時間を楽しんだ。
仕事を辞めた今、必然的に家に居る事になる。
やたらと生活音が大きい父に、小声で罵倒する母。
電話で相手を言い負かす父を見て、ため息を吐く母。
こんな光景が日常茶飯事。
私は、そんな光景を見るのが次第に嫌になり、自分の部屋にこもるようになった。
食事、お風呂以外は自分の部屋にこもった。
そして、どこにもぶつけられない怒りを押し殺していた。
私に理性がなかったら、その場で暴れたり、殴ったり、どうなっていたかは分からない。
今考えてみれば、仕事をしていた時の方が情緒が安定していたのかもしれない。
うつ病と診断された時は、仕事を抱え込み、プレッシャーに押しつぶされ、何もできなくなった。
ストレス要因の大部分は、仕事だと思っていた。
これまでのブログ記事を見ても、誰が見ても仕事がストレッサーになっていると見解できるだろう。
しかし、今は違う。
仕事をしていた方が楽だ。
職場の人といた方が楽しい(上司とであれ)。
仕事がしたい。
こんな家から早く出たい。
私の本当のストレッサーは、家族でした。
この記事を読んで、「悲しい人だなぁ、かわいそうな人だなぁ」と思う方もいらっしゃると思います。
現に私もそう思ってしまっている一人です。
まとまり悪いですが、
「これが私の現実」とまず受け止める事が、次へのステップになるのではないか、と考えております。